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  • 執筆者の写真小野歯科医院

歯ぎしり・くいしばりに要注意

更新日:2020年5月30日


音の鳴らない歯ぎしり・くいしばりもあります

最新の研究によると、ワニの噛む力は2500キロほどになるといわれており、これは現在測定されている生き物の中では一番だそうです。

人の噛む力は、一般的にその人の体重ほどと言われていますが、夜間の歯ぎしり、くいしばり、ブラキシズムとよばれる運動では、この3倍、つまりご自身3人分の体重力が無意識のうちに歯や歯周組織に加わっているそうです。

これは、虫歯でもろくなった歯や、根の治療をして被せた歯、さらにはインプラントにも大きな負担を加えてしまい、歯周病を悪化させたり、せっかく治療した歯をダメにしてしまう原因にもなっています。

虫歯でもないのに歯がしみる、頭痛、肩こり、顔面の筋肉の痛みが起きていませんか?

夜に歯ぎしりしていないから大丈夫!と思っている方も、実はブラキシズムは90%の方がやっていて、そのうち音がなるのは10%だけです。

無意識にくいしばっていたり、頬の内側や舌を鏡で見たときに歯の圧痕(あと)がついている方は要注意です。

もし、このような症状があり、ブラキシズムが心配な方は、マウスピースを作成(保険治療)したり、必要な治療を行うことができますので、当院にお気軽にご相談下さい。


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