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  • 執筆者の写真小野歯科医院

舌のお掃除 上手にできていますか?

更新日:2020年5月30日


歯を磨いても口臭がなくならない、そんな経験はございませんか? 実は口臭の原因の60パーセント以上を占めるのが、この舌の上の汚れ「舌苔(ぜったい)」なのです。

舌は絨毯のような構造になっていて、味を感じる大切な細胞が存在しています。 この絨毯にあたる構造に食べかすなどが入り込むと、歯の汚れと同じようなものが舌に多くこびりついて、白い苔のようになることがあります。

歯ブラシだけではなく、週に1〜2回程度、この舌苔が目立ってきたら舌のお掃除もしてあげましょう!

本来、舌の表面は乾燥などでもともと少し白いので、完全に白いものを無くそうと舌の掃除を過剰にやりすぎるとよくありません。

痛みのない程度に、ガーゼや、あるいは舌ブラシ・舌クリーナーといった専用の器具で、優しく舌を奥から手前に撫でてあげましょう。

ガーゼや舌ブラシに、やや黄色味がかった舌苔が取れれば十分です。

また、歯ブラシで舌を磨いてしまうと、ブラシの形状や硬さが舌の構造にフィットしていないので、逆に舌の汚れを落とせずに悪化させてしまいます。

歯ブラシではなく、ガーゼや専用の器具で舌のお掃除をするようにしましょう。

当院では、ゼクリンという専用の舌クリーナーを取り扱っております。受付にて販売しておりますのでお買い求めの際はお気軽にお声かけ下さい。


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