小野歯科医院
お子様の歯の生え変わりについて
更新日:2020年5月30日
歯の発育は順に 無歯期→乳歯萌出期→乳歯列期→混合歯列期→永久歯列期 となります。 個人差はありますが、7才から10才頃にかけての混合歯列期という時期は、乳歯から永久歯への入れ替わりなどで歯ブラシがとても難しく、また虫歯になりやすい時期でもあります。 永久歯が生え揃う段階である程度の歯並びの治療も開始することができます。
顎の骨や歯の成長に合わせて、十分なスペースを得るために取り外し式の装置を付けて成長を促進させたり、指しゃぶりや歯を舌で押す癖に対してこれらをさせないように防止する装置などもあります。
もちろん、お子様の歯並びのケースや、治療への協力度合などにもよりますが、永久歯が生え揃う前に治療を開始することで、永久歯が生えそろった時にやるべき矯正治療を楽にすることができます。
当院ではご希望の親御さんには矯正治療の相談として矯正専門の歯科医院にご紹介致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
また
①下の前歯の乳歯が抜け切らないうちに、奥の永久歯が生えてしまった
②乳歯が残っているが永久歯が生えてきて歯肉から永久歯が部分的に見えている
③ぐらぐらしている乳歯があり、食事をしたりすると痛い
といった場合は積極的に乳歯を抜歯してあげる必要があります。
お子様も定期的な歯科検診を受けて、歯の状態を把握し、歯ブラシ習慣を身につけ、
将来の健康な歯を保ちましょう!
